Greeting代表挨拶

超高齢化社会の中で懸念される後継者問題

我が国における高齢化は毎年進み続け、高齢化率は21％を超え超高齢化社会となっており、様々な問題が懸念されています。
社会全体で見れば、高齢化による現役世代の減少、人口減少に伴う経済の低迷、医療福祉制度、社会保障制度の問題などが挙げられます。
そして、企業においては経営者の高齢化により、多くの企業で後継者問題が発生し、倒産、廃業が顕在化しています。
多くの企業で倒産、廃業が増加すれば、雇用の喪失となり、経済全体としての低迷に繋がることが懸念されています。

事業承継は一つ一つの課題を丁寧にクリアしていくことことが大切

こうした状況を打開するため、社会全体として進めていかなければならないのが、事業承継です。親族の中から後継者候補を探し育てるケースもあれば、承継してくれる会社に株式を譲渡し、経営全体を管理してもらうケースもあります。
事業承継の手法や事業承継に伴う課題は企業によって様々です。その一つ一つを丁寧に解決していかなければ、事業承継を達成することはできません。
私たちは、事業承継で困っている人たちの声を親身に聞き、その課題に対し粘り強く思考し、最適な事業承継を実現するためのお手伝いをしてまいります。

創業者の想いと技術を次の世代に

事業承継を通じて、私たちが目指すものは、全ての世代が明るく生活する社会。
若者に想いと技術を託し、その想いを託された若者は、創意工夫、創造と挑戦によってさらに事業を発展させ、明るい未来を作っていく。
夢と経験を託す人と、その想いを引き継ぐ人たちが共に明るい未来をめざしていく。
私たちは事業承継を通じて、そんな社会づくりに貢献していきたいと考えております。

日本事業承継支援機構 株式会社
代表取締役社長